高森春恵 Harue Takamori/グラフィックデザイナー・造形作家

紙や布、日本文化、日本風俗をこよなく愛し、制作のインスピレーションを得るために頭の中はあえて鎖国中。

グラフィックデザイン:主に印刷物のデザイン・編集などをしています。
造形:主に布で金魚、小鳥、お嬢さんなどを作っています。
その他:空間プロデューサーの助手をしています。

横浜美術短期大学 グラフィックデザインコース卒
日立マクセル株式会社 宣伝部退社
世田谷区出身

***いつも考えていることなど***

冊子が好き
宣伝用の数ページの小冊子やフリーペーパーが好きである。
カラーで美しい写真、商品を盛り上げるための
写真、
関連するちょっとした情報、和文化や季節を感じさせる、ほっとする紙面。
和菓子屋さんに置いてある美しいしおりや、観光情報の載ったしゃれたご当地パンフなども好きだ。
手にとって持ち帰り、ずっととっておきたくなるようなデザイン・完成度。
自分の気になる世界、好きな世界を数ページにまとめたりするのも好きだ。


箱が好き
和紙や千代紙、包装紙など紙そのもの、文房具や本、紙の箱・・・紙で出来ているものは全部好き。
特に和菓子の紙の箱などは魅力的。捨てずにとっておきいろいろな入れ物に利用している。
きれいに箱に詰められたものの美しさは最高である。
箱にきちんとパッケージされてこそ、そのものが一番美しく輝く姿である。
陳列棚にズラリ並べられた商品の、その並んでいる姿が好きだ。
同じ系列で沢山の種類があるということは美しい。
そうしたものが図鑑のように、標本のように並べられている姿が美しい。


布が好き
さしずめ布は折り目の出来ない紙、水に濡れても大丈夫な紙、収縮性のある紙といったところ。
布の立体は、たとえ縫い目があってもそれは一体成形の彫刻物。
削って減らしてシンプルな形を目指している。



切り捨ての美学
ものを作っていて一定の段階まで来ると、
今度は不必要なものを削り落としていくという、木の彫刻のような作業が始まる。
これも要らない、あれも要らない。そうして切り捨てて行き、必要なものだけ残ることが大事。
時には物事を、大胆に壊したり思い切って捨てたりすることも必要。
自分で作ったものについては特にそうだ。もったいないと思ったことはない。
展示でも、実は撤収が一番好きだったりする。
形を成していたものが、見事にばらされ元の材料に戻り、きちんと梱包されていく姿は美しい。

小さい物が好き
小鳥や金魚・小さいものが好き。
大きなものでも小さく作るのが好きだ。
特に、小さいものがすごくたくさんあるという状況が好きだ。
ぎっしり箱に詰まっていたり、ずらりと並んでいたりする様子が好き。
私が物を作る時、制作物の型紙を完璧に仕上げたいのは、完璧な量産体制を敷きたいからである。
型紙さえあれば、同じ物の制作が可能となる。

同じ物をいくつも作れることが大事。

記録が好き
私は記録を残すのが好きである。
物事をまとめ、一つにまとまった読み物やビジュアルとして見せながら記録するのが好きである。
自分の興味のある物事が断片的にあちこち散らばったままでいるのは我慢できない。
その由来から種類に至るまで調べたくなってしまう。
そうしたものを何かのメディアに記録し、公開しなければ、
その記憶はずっと記憶の中にとどまっているだけで、永遠に世に出ることはないだろう。
自分の記録の公開は自分が生きていた証拠だ。
資料的価値がある、マニアックな図録や図鑑などが気になるこの頃。

着物が好き
ファッションとしての着物というより文化として着物を着たいタイプである。
自国の正装・民族衣装である着物を着れなくなってしまった日本人はものすごく問題ではないだろうか。
日本家屋に住み、日本髪を結って着物を着て和食のみで生活している日本人などもはや存在しない。
過剰な外来文化に溢れた日常。
日本独自の文化はどうしてここまで弱体化してしまったのだろうか?
だからせめて私だけでもなるべく着物を着たいのである。


主な展示記録

1993年11月 個展 高森春恵展 六本木ARTBOXギャラリー
1996年1月 個展 高森春恵イラスト展 TEPCOギャラリー(つくば市)
1996年12月 個展 テディベアのクリスマス TEPCOギャラリー(つくば市)
1997年11月 個展 テディベア展 Mocha house(水戸市)
1998年11月 個展 Teddy Bear Fair Mocha house(水戸市)
2001年1月 個展 私のテディベア展 TEPCOギャラリー(つくば市)
2004年5月 個展 額縁のお嬢さん ギャラリーゑいじう(新宿)
2004年11月 インスタレーション 金魚屋珈琲店一号店 ティトス・スプリー宅(墨田区向島)
2005年9月 インスタレーション 金魚屋珈琲店二号店 (山梨県旧須玉町旧江草小学校)
2005年11月 個展 おでかけお嬢さん 木土水ギャラリー(越谷市)
2006年3月 インスタレーション 金魚屋珈琲店三号店 ギャラリー我家我家(茨城県旧玉造町)
2006年4月 インスタレーション参加 20の小屋美術館「すずめのおやど」アンデルセン公園子ども美術館  
2011年6月 絵本編集 「はじめましてピーちゃん」エンドウキヨシ
2011年7月 がまツーリズム展示「ボテキン楼」(埼玉県杉戸町)
2017年11月 出版者 木の芽月舎創設
2017年1月 自著「木綿のことり」出版

2017年1月 「木綿のことり」出版記念作品展 銀座スズメ劇場 月光荘画材店画質1(銀座)


2005年〜2011年 街作りワークシップ「空のある街」に参加
参加記録は↓下記アイコンからどうぞ


空ある街1「電信柱のある街」2004年8月27日〜29日 越谷サンシティホール
空のある街2「みんなの消火器小屋をつくろう」2005年8月6日〜21日 越谷サンシティホール
空のある街3「ヘンテコ屋根とはっちゃんの広場」2006年8月3日〜11日 越谷サンシティホール
空のある街4「藍色の街」2007年8月3日〜5日越谷サンシティホール
空のある街5「オベント森のオベント小屋」2008年8月1日〜3日 越谷サンシティホール
空のある街6「さざ波プランターを作ろう」2009年11月22日・23日 越谷サンシティホール
空のある街7「ヘンテコ長屋のヘンテコ住人たち」2010年8月6日〜11日 越谷サンシティホール
空のある街8「すきなもの箱とふしぎ街」2011年8月5日〜10日 越谷サンシティホール

財団法人越谷コミュニティセンター


 

主な活動等絵本編集 2011年3月出版『はじめましてピーちゃん』エンドウキヨシ作
企画展参加 2010年7月「がまツーリズム」設計工房 木土水 杉戸アトリエ
企画展参加 2006年4月 水色の街「20の小屋美術館」子ども美術館/船橋アンデルセン公園
インスタレーションコラボ 2006年3月 インスタレーション金魚屋珈琲店3号店/茨城
個展 2005年11月「おでかけお嬢さん」木土水ギャラリー/越谷
インスタレーションコラボ 2005年9月 インスタレーション 金魚屋珈琲店2号店/山梨
インスタレーションコラボ 2004年11月 インスタレーション 金魚屋珈琲店1号店/向島
個展 2004年5月 「額縁のお嬢さん」ゑいじう/新宿
個展 2001年1月 「私のテディベア展」TEPCOギャラリー/つくば
個展 1998年11月 「Teddy Bear Fair」 Mocha House/水戸
個展 1997年11月 テディベア展 Mocha House/水戸
個展 1996年12月 「テディベアのクリスマス」 TEPCOギャラリー/つくば
個展 1996年2月 イラスト展 TEPCOギャラリー/つくば
個展 1993年11月 イラスト展 ART BOXギャラリー/六本木

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