Vol.20 曼珠沙華の森・埼玉県日高市-巾着田-



「曼珠沙華」

北原白秋/作詩  山田耕筰/作曲

GONSHAN(ごんしゃん) GONSHAN(ごんしゃん) 何処へゆく
赤い御墓の曼珠沙華(ひがんばな)曼珠沙華
けふも手折りに来たわいな

GONSHAN  GONSHAN 何本か
地には七本 血のやうに 血のやうに
ちやうど、あの児の年の数

GONSHAN GONSHAN 気をつけな
ひとつ摘んでも 日は真昼 日は真昼 
ひとつあとからまたひらく

GONSHAN GONSHAN 何故(なし)泣くろ。
何時(いつ)まで取っても 曼珠沙華 曼珠沙華
恐(こわ)や赤しや、まだ七つ

GONSHANというのはローマ字の発音表記で、意味は九州柳川の方言で「良家の令嬢」をいう。
またGONSHANは「権さん」の「さん」が「しゃん」に訛ったものだという人もある。
父親(権さん)が、亡くした幼い娘を偲んでいるという説や、
曼珠沙華の毒は当時は堕胎に用いられたらしいとのことから、若い娘の堕胎説、
曼珠沙華の毒は大量に摂取すると中枢神経の麻痺などを引き起こすので、もしかしたら気のふれた令嬢の話かも?
悲しいような恐ろしげな歌詞から、いろいろな解釈がなされ、想像は尽きません。

曼珠沙華はその姿から、血、死、墓場などの連想を呼び、さまざまな作家が物語を書いています。
・・・そんなオカルティズムな魅力のある花です・・・。


高麗川の堰


曼珠沙華にあやかってこんなものも

撮影:2011.9.27
参考文献:wikipedia

埼玉県日高市巾着田公式ホームページ:http://www.kinchakuda.com/

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「ボテキンパラダイスかわら版」
Vol.20 2011.10.2発行
制作/高森春恵
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